発表者向けよくある質問(Q&A)

FAQ

VCONF2025に発表者として参加する場合、ポスター発表が必須となります。ポスター発表をするにあたっては要旨、ポスター、HP掲載用のサムネイルの提出が必須ですのでご準備ください。また、運営からの連絡を受け取るために指定の期日までにDiscordへ参加し、さらに学会当日はclusterの発表会場に入る必要がありますので、Discordとclusterが利用できる環境をご自身で準備されてください。
cluster (クラスター)」は、PCやスマートフォン(VRゴーグル無しでも利用可能)などからバーチャル空間に集ってイベントに参加できるような無料のメタバースプラットフォームです。VCONF2025ではclusterに専用のイベント(ワールド)を作り、そこで学会イベントを行います。代表発表者は必ずcluster内に入りポスター発表を行っていただく必要がありますので、アカウント作成や動作確認などをお願いしますバーチャル学会公式HPの説明もご利用ください)。
Discord(ディスコード)はPCやWebブラウザ上で動作する無料のコミュニケーションツール(イメージとしてはSlackに近い)です。VCONF2025では運営からの連絡やサポート、発表者同士のコミュニケーションのために活用されます。基本的にはメールでの一斉送信によるご連絡は行われませんので、申し込み責任者と発表代表者は必ずDiscordに参加してくださいバーチャル学会公式HPの説明もご利用ください)。申し込み責任者が指定の期日までにDiscordに参加されない場合、申し込みがキャンセルされる可能性がありますので、お気をつけください。
J-STAGE(ジェーステージ)とは、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) が運営する電子ジャーナルプラットフォームです。バーチャル学会では毎年、学会終了後に発表概要集をJ-STAGE上で公開しております
可能ですが、募集要項は発表申し込みに関してのみの説明になります。聴講での参加方法等につきましては今後公式HP等にて告知いたしますのでお待ちください。

大学等、公的な学術機関で行った研究である必要はありません。個人、組織問わず自由に発表して頂けます。ただし「5. 発表要領」を必ずご確認ください。もし所属組織等の承諾が必要な場合は各自でお取りください。

学術的な考察がなされていれば問題ありません。

ただし、VCONF2025では法令等に違反する内容について発表できません。また、公序良俗に反するもの、政治・宗教の布教活動を主目的とするもの、誹謗中傷ならびに差別的表現を含むなど社会的に問題のあると判断されうるものなど、運営委員会が内容について不適切と判断した場合に発表をお断りする可能性があります。

学術的な考察に基づく内容の発表であれば通常の申し込みで問題ありません。ただし、製品紹介などを主眼とする場合は協賛をお願いいたします(場合により意図に沿いかねる可能性もあることをご容赦ください)。申し込まれた内容について、運営委員会が製品の宣伝や採用目的と判断した場合、協賛枠ご案内する場合がございます。
何を持って学術的とするかは見解が分かれるところですが、VCONF2025においては学術的な考察とは自分の取り組みをプロセス含め他の人にもわかりやすく記し、その結果と結果からわかったことをまとめることとしますので、これを意識した発表をお願いいたします。

同一人物が「申し込み責任者」として、発表申し込みできるのは3件までです。ただし、発表いただく内容はすべて異なるものである必要があります。なお、同一人物が異なる発表に共著者として含まれる場合は問題となりません。

10月10日までにDiscordに入る必要がある発表者は「申し込み責任者」のみとなります。発表代表者やデモセッションの発表者が申し込み責任者と異なる場合、申し込み時に該当の質問項目にチェックをしてください。必須提出物(要旨・ポスター・サムネイル)の提出締め切り後に運営よりDiscordへの案内のご連絡致します。また、申し込み責任者、発表代表者、デモセッションの発表者以外の共著者で希望がある方には専用のロールを付与するリンクを後日共有する予定です。それらの連絡は11月を予定しておりますので、それまでお待ちください。
代表発表者による発表の場に他の著者が加わることは可能です。ただし、clusterの仕様およびバーチャル学会の運用上、付与権限数を節約する必要があるため、権限が不要されない一般聴講者としてワールドに入る必要があります。そのため、聴講者の密度によっては発声やアバター表示等に権限がかかる可能性がありますので、その点を予めご承知ください。
日本語のほか英語での発表が可能です。ただし、ポスター発表資料は日本語のみ、もしくは英語に日本語を併記してください。申込時の要約、および要旨は日本語、英語どちらでも提出可能ですが言語を統一してください。また、運営からの連絡は原則、日本語であることをご了承ください。
円滑な連絡通知とコミュニケーションのため、VCONF2025の発表申し込み時の連絡先には必ずメールアドレスを書いていただきますようお願いしております。例年、運営からの連絡が取れないケースが散見されますので、必ず高頻度で確認可能な連絡先をご登録ください。なお、一般公開される「発表概要集(に掲載されるのA4要旨)」に記載する連絡先については、X(旧Twitter)IDなどを記載して頂くことが可能です。
公序良俗の範囲内でかつ配信での利用が許可されているアバターを使って頂きますようお願いします。

個別対応はいたしません。発表済み、あるいはVCONF2025にて新たに発表することに問題のない内容でお申し込みください。

発表タイトルや要約、要旨などは公式HPで公開されます。また、要旨、ポスターなどもJ-STAGEやpublic化されたワールドなどで一般公開されます。VCONF2025では公開タイミングが学会本番より前となることが予定されております。著作権は著者らに帰属しますが、雑誌投稿や特許出願をお考えの場合は不利益が生じないよう注意してください。なおJ-STATGEでの要旨の公開は、雑誌・ジャーナルでの掲載としての扱いではなく、学会・研究会・シンポジウム等での発表の要項・前刷りに対応します。

発表者から辞退の申し出があった場合、運営委員内で協議ののち決定をお伝えします。HPやワールド等へのデータ掲載以降に辞退が受理された場合や、当日の発表が実施されなかった場合でも、原則、掲載はそのまま行われ、要旨は発表概要集とJ-STAGEにそのまま掲載されますので、その点は予めご承知おきください

発表が任意であるデモセッションは声も含めてYoutubeLive配信されることをご承知ください。また、ポスター発表では発表者が自身の発表を配信する可能性があります。他にもポスターとデモセッション以外の枠において公式による配信が予定されておりますので、その点についてもご承知ください。
VCONF2025において、発表者がご自身のポスター発表を配信することのみ許可されます。それ以外の配信は公式を除いて禁止となっておりますのでご承知おきください。これは過去の学会において、ポスター発表における質疑の機会が配信により減ってしまうことについて、ご意見が多かったことを踏まえた対応となります。

日本における特許法において、発明の新規性喪失の例外規定(特許法第30条)が存在しますが、バーチャル学会は該当の研究が上記例外規定の対象にならなかった場合について責任は負いません。また、発表概要集やポスターが掲載されたワールドは学会本番より前のタイミングで一般公開されることにもご注意ください。仮に新規性喪失の例外に該当する場合でも、企業との共同研究における営業秘密の漏洩に当たるか、欧州など国外の制度に対しても新規性喪失の例外となるのか、正しく所定の申請手続きを行っているかなど、本制度を使用する場合には多くの注意事項が存在しますので、バーチャル学会での発表が知的財産に関連する可能性がある場合、発表者は十分に注意をして不利益が生じないようにしてください。

バーチャル学会としては既発表の内容の発表申込みを受け入れております。ただし、発表情報や要旨、ポスター等は一般公開される形でアーカイブされますので、既発表先の投稿ルールもご確認ください。

募集要項を見て不明な点、個別に相談が必要な点などがございましたら「6. 問い合わせ」のメールアドレスよりご連絡ください。
運営一同、お申し込みをお待ちしております。